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 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開幕を先送りしているプロ野球と公式戦を中断しているサッカーJリーグは今後、開幕、再開した場合でも、当面は無観客で実施する公算が大きくなった。

 23日、プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)とJリーグが合同で設置した対策連絡会議後のウェブ上の会見で、感染症の専門家チームの賀来満夫座長(東北医科薬科大特任教授)が緊急事態宣言が解除されない限り開幕、再開は難しいとの認識を示した上で、「開催するにしてもまずは無観客という形になると思う」と述べた。

 Jリーグの村井満チェアマンは「移動等のリスクを考慮すると、無観客ならできるという簡単なものではないと認識している」としながらも、「一つの方法論として、我々も想定しないといけない」と語った。

 プロ野球は5月中の開幕はすでに断念し、交流戦の中止と各球団143だったレギュラーシーズンの試合数削減が決まっている。斉藤惇コミッショナーは17日、無観客での実施について「私としては否定できない」と語っている。2月23日の試合を最後に公式戦を中断しているJリーグは公式戦再開日について、6月、7月、8月と3通りで再開案を練っている。