クルーズ船乗員をバス輸送 長崎県の下船自粛要請後に

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榎本瑞希
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 三菱重工業長崎造船所香焼(こうやぎ)工場(長崎市)に停泊中のクルーズ船「コスタ・アトランチカ」(8万6千トン、乗員623人)内で新型コロナウイルスの集団感染が発生した問題で、県が三菱側に乗員の下船自粛要請をした後の3月末、県交通局が貸し切りバスを手配して乗員を輸送していたことが分かった。

 県交通局によると、貸し切りバスの運行は3月26、27日。26日は船が接岸した長崎港松が枝国際ターミナルから市内のホテルへ、27日朝はこのホテルから長崎空港まで、50~60人乗りの大型バスで、交代のために帰国する乗員を送り届けた。人数は不明という。

 県は3月6日、新型コロナの感染拡大を受けて三菱側に下船自粛を要請。三菱側は14日から乗降を停止すると報告していた。

 しかし、4月22日、県の記者会見に同席した三菱重工子会社の役員は、3月14日以降も通院や乗員交代のため乗員の出入りがあったと説明。中村法道知事は「乗下船はないという報告だったので安心していた。大変残念」と不快感を示していた。

 福岡出入国在留管理局による…

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