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 中国琵琶演奏家で中部大学講師の宗(ヅォン)ティンティンさん(45)が、中国からの募金で購入したマスク2万枚を愛知県や岐阜県の自治体などに贈ることになった。新型コロナウイルス対策に役立ててもらう考えで、宗さんは「日本からマスクを贈ってもらった感動を中国人は覚えています」と話している。

 宗さんは中国・西安市出身で、国立西安芸術学校を卒業。1997年に留学生として来日し、中部大学の大学院を修了した。現在は音楽人類学の研究者として同大の国際関係学部の講師を務めているほか、各地でコンサートを開いている。

 宗さんは中国で新型コロナウイルスの感染拡大が激化した1月下旬、マスク1万枚を中国に贈った。費用のほとんどを宗さんが負担した。「日本と中国の真ん中にいる自分のような人間の出番だと思いました」

 次第に日本でもマスク不足が深刻になると、中国の友人からメールなどで「マスクはありますか」と尋ねられるようになった。危機感を抱いた宗さんは3月下旬、今度は日本向けのマスクを買うための寄付を中国の知人らに募った。反響は大きく、四川省や陝西省など各地の演奏家や学校経営者ら約30人から、計約80万円が2日間で集まったという。

 宗さんは中国側の心情をこう説…

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