都立公園、駐車場・遊具広場も閉鎖へ GWの3密対策
東京都は23日、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、25日から5月6日の間、都立公園の駐車場や遊具広場を閉鎖すると発表した。大型連休中の利用自粛を促し、園内の混雑による「3密」状態を防ぐ狙いがあるという。
都によると、82ある都立公園のうち、代々木公園(渋谷区)や井の頭恩賜(おんし)公園(武蔵野市、三鷹市)、駒沢オリンピック公園(世田谷区)など約50の公園に有料・無料の駐車場があるが、すべて閉鎖する。お台場海浜公園(港区)など海上公園でも、駐車場や遊具広場を閉めるという。
都は区市町村に対し都の方針を伝えた。都の担当者は「参考にしてほしい」としている。都立公園をめぐっては、3月28日からテニスコート、野球場といった運動施設や、ドッグラン、バーベキュー広場、売店などの施設の利用をすべて中止していた。
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