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 愛知県豊田市の過疎地に、江戸時代後期に建てられた寺がある。住職が不在で、4年ほど人が住んでいなかった。「空き寺で都市部の住民と地元の人たちの交流を進めたい」と、米作りをする地元の営農組合が4月からこの寺を借り、交流拠点にした。新型コロナウイルスの感染拡大が収まれば、様々なイベントが開かれる予定だ。

 「新修豊田市史」によると、同市押井町の普賢院(ふげんいん)は白鳳時代(7世紀後半~8世紀初頭)の創建と伝わる。戦国時代に武田氏に攻められて廃寺になったが、江戸時代前期の寛永年間に再興。今の本堂は1814年に、庫裏(くり)(住居)は1822年に建てられた。

 今回、寺を借りた地元の押井営農組合によると、住職はすでに亡くなり、住職の妻も高齢で転居し、4年ほど前から空き寺になっていた。

 組合は7・6ヘクタールの農地…

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