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 新型コロナウイルスの集団感染が起きた大阪市生野区の「なみはやリハビリテーション病院」で、新たに、感染して自宅療養中の看護師を出勤させていたことが24日、分かった。大阪市保健所が朝日新聞の取材に認めた。同病院は市保健所の調査に「他に看護師を手配できなかった」と説明しているという。同病院を巡っては23日、感染が分かっていた別の看護師を夜勤に就かせていたことが明らかになっている。

 市保健所によると、看護師は20日にPCR検査で感染が確認され、自宅療養をしていたが、病院の要請を受けて21日夜から22日朝まで出勤したという。保健所は23日、行政指導した。

 病院は市保健所に対し「感染した医療スタッフを働かせたケースは看護師2人の他にはない」としているといい、保健所は勤務表などをもとに調べを進めている。同病院では23日までに医療従事者と患者ら計126人の感染が確認されている。