ワシントン=江渕崇
新型コロナウイルスの感染拡大で生産を一時停止していた米国の自動車工場などで、再開に向けた動きが始まっている。ただ、米国では感染者が増えており、警戒の声も根強い。当面は従業員の感染を防ぐ対策を講じながら、ゆっくりしたペースでの生産となりそうだ。
トヨタ自動車は、カナダやメキシコを含む北米の完成車・部品工場の操業を5月4日の週から順次再開する。トヨタは3月下旬以降、従業員の安全確保や、新車販売の低迷を受けて北米での操業を停止してきた。今後は、「当局の衛生・安全基準に従い、段階的に再開する」とし、当面は稼働率を落としての操業になる。
ホンダも、北米での四輪車の生産を5月11日に再開する方針だ。二輪車は5月4日の再開をめざす。
独フォルクスワーゲン(VW)…
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朝日新聞国際報道部