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 説明は不要かと思いますが、「三谷幸喜のありふれた生活」特別版の小説「一瞬の過ち」に登場する古畑任三郎は、三谷幸喜さんが生み出したドラマの主人公です。フジテレビ系で放送が始まったのは1994年。田村正和さんが主役の風変わりな刑事・古畑を演じ、毎回、豪華なゲストが犯人役で出演するこの人気ドラマは、2006年の「ファイナル」まで、3シリーズと何本かのスペシャルが放送されています。

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 朝日新聞beが2015年に実施した読者アンケート「もう一度見たい、思い出に残る20世紀のドラマ」で「古畑任三郎」は、「北の国から」(479票)に次ぐ2位(461票)に選ばれました(1748人が複数回答)。

 ちなみに3位以下は「白い巨塔」(395票)、「踊る大捜査線」(382票)、「東京ラブストーリー」(329票)。なんとトップ5をフジテレビのドラマが独占しました。

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 2019年元日の別刷りに掲載された平成30年のドラマをめぐる対談では、「ドクターX 外科医・大門未知子」(朝日系)を手がけたプロデューサーの内山聖子さんと脚本家の中園ミホさんが、次のように語りあっています。

 ――お二人が好きな作品や影響を受けた作品は?

 内山 「踊る大捜査線」(フジ系、97年~)が出てきた時、お仕事ドラマをこういう風に作れるのかと、それはもう目からうろこで。

 中園 あとは「池袋ウエストゲートパーク」(TBS系、00年)や「あまちゃん」(NHK、13年)などの宮藤官九郎作品ですね。平成と言われると彼の作品を思い浮かべます。あのテンポの速い笑いとか、すごい人が出てきたなと思いましたよ。あとは遊川和彦さんのシリーズ。「女王の教室」(日テレ系、05年)なんか、参りましたって感じです。あと、やっぱり「古畑任三郎」(三谷幸喜脚本、フジ系、94年~)。

 内山 私も平成のドラマっていうと古畑任三郎が思い浮かぶ。役者さんのキャラクターを役のキャラクターに落とし込む巧みさはすごいと思いました。

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 ドラマの第1~3シリーズは現在、フジテレビの配信サイトFODで見ることができます。

第1シリーズ「警部補・古畑任三郎」

https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4194/別ウインドウで開きます

第2シリーズ「古畑任三郎」

https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4195/別ウインドウで開きます

第3シリーズ「古畑任三郎」

https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4196/別ウインドウで開きます