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 今年は5月10日の母の日だけでなく、5月を1カ月丸ごと「母の月」に――。花の生産や流通の業界団体でつくる「日本花き振興協議会」が24日、そんなキャンペーンを発表した。花き業界は新型コロナウイルスの影響で花の販売不振に苦しんでおり、販売期間を長くして販売促進をねらう。

 母の日の前後は毎年、カーネーションなどのギフト需要が急増する。感染拡大防止のために店での人同士の接触を抑えるとともに、物流網への負荷軽減も図る。

 農林水産省や同協議会によると、切り花の価格はイベントや歓送迎会の自粛で例年より3割以上落ち込む一方、家庭向けの販売は増えているという。協議会の担当者は「1日商戦にせず幅を持たせることで、安全に花を買って感謝の気持ちを伝えてほしい」とアピールしている。(高木真也)