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 新型コロナウイルスの感染拡大で、開幕の見通しが立たないプロ野球。ベテランたちはコロナ禍の終息を願いながら、復活を期す。

 中日の自主練習は1日おきで、1時間余りしかできない。41歳、球界最年長投手の山井大介は、「我慢、我慢」と言い聞かす。

 プロ19年目。2013年に無安打無得点試合を達成し、14年には13勝を挙げて最多勝利投手、最高勝率のタイトルを獲得した。しかし、その後の成績は下降線をたどっている。昨季は13試合に先発しながら、3勝5敗。衰えは隠せない。

コロナ禍に響く座右の銘 中日・山井(41歳)

 好きな言葉は英詩人シェリーの詩の一節「冬来たりなば春遠からじ」。けがで投げられなかった時に出会ったという。「明けない夜はない。やまない雨はない」。コロナ禍の終息を願いながら復活を期す自分と重ねているようにみえる。

拡大する写真・図版中日の山井大介=2020年4月22日、ナゴヤ球場、代表撮影

 神戸弘陵高1年だった1995年には阪神大震災に見舞われ、1カ月、練習できなかった。「あの時は『がんばろうKOBE』と、オリックスが勇気を与えてくれた。苦しい時に、みんながすごい応援した」。今年は、自分が。そんな思いを秘める。「野球っていいな、とファンに思ってもらえるように」

 今月、あの試合がテレビで放送…

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