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 新型コロナウイルスの感染対策として、府県を越えた移動自粛を徹底するために滋賀県は24日、琵琶湖岸を中心に県営公園の駐車場をすべて閉鎖した。大津市も同調し、市立7公園の駐車場の全部か一部の閉鎖を始めた。5月6日まで。

 県の閉鎖は、都市公園の奥びわスポーツの森(長浜市)▽びわこ地球市民の森(守山市)▽びわこ文化公園、春日山公園、尾花川公園(いずれも大津市)の5カ所と湖岸緑地の16カ所、自然公園の岡山園地(近江八幡市)など9カ所。バーベキューやキャンプ利用、遊具使用も禁止している。

 この日、南湖東岸の矢橋帰帆島の駐車場(草津市)では午前9時半ごろから作業が始まった。駐車中の車の持ち主に作業員が声を掛けて退出させた後、「閉鎖」の貼り紙をした障害物を出入り口に置いた。

 大津市の7公園は皇子が丘公園と柳が崎湖畔公園、膳所城跡公園などで、南郷公園は5月2日から。大津湖岸なぎさ公園では同10時ごろから閉鎖された。兵庫県三田市から仕事で来た建設業の男性(62)は「知らなかった。コロナの脅威がここまで及ぶとは」。近くに住む会社員の男性(40)は「県外車も多く見られたので、外出を控える機会になれば。ただ近くのスーパーへの駐車が増えるのでは」と懸念した。(安藤仙一朗、寺崎省子)

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 滋賀県高島市も25日から5月6日まで、白鬚神社やメタセコイア並木など主要な観光施設の駐車場を駐車禁止にする。湖岸道路からの進入路を封鎖する。(松浦和夫)

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