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 「本のまち」を掲げる明石市は24日、未就学児がいる世帯に絵本を無料で届ける「宅配便」を始める、と発表した。新型コロナウイルスの影響で市立図書館は休館中だが、幼稚園や保育所の休園で自宅にいる子どもに絵本を楽しんでもらうためだという。

 25日からあかし市民図書館で受け付ける。希望者は、電話やファクス、メールで、氏名、住所、図書館の利用者カード番号などを伝える。計5冊で、図書館職員が安全性を考慮し、利用者の在宅を確認のうえで玄関先に置く予定。

 貸出料金は無料だが、郵送で返却する場合の代金は利用者が負担する。受け付けは5月6日までで(延長の可能性もあり)、貸出期間は同31日まで。配達日の指定はできない。

 泉房穂市長は「明石は子どものまちであり、本のまちだが、今は小さな子どもが家にこもりきりになり、親子関係もぎくしゃくしかねない。そんなときこそよい絵本を親子で読んで欲しい」と話した。(天野剛志)