「一人じゃない感覚」 孤立しがちな時だからこそ必要

有料会員記事

古屋聡一
[PR]

カイシャで生きる 第36話

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言が出された4月7日。うつ病などに悩む人の復職や再就職を支援するベンチャー企業、リヴァのスタッフ、長谷川亮さん(41)は、拠点の一つ「リヴァトレ市ケ谷」(東京都新宿区)で、オンラインでの在宅サービスに切り替える準備をしていた。

 リヴァは都内4カ所の施設「リヴァトレ」を展開し、復帰を支えるため、様々なプログラムを提供している。新型コロナの影響で、施設に通ってもらうことは一時的に取りやめることにした。

 この日、長谷川さんに電話で取材をすると、「笑顔とユーモアを忘れないようにして、自分のできることをやっています」と明るい声が返ってきた。元気そうだ。

 リヴァ代表で創業メンバー、伊藤崇さん(41)によると、危機に直面して、それぞれのスタッフが自分のできることを自主的に発案する空気が強まっているという。「互いの信頼関係は逆に強まっています」

 オンラインに形を変えても…

この記事は有料会員記事です。残り3531文字有料会員になると続きをお読みいただけます。