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 自民党の馳浩元文部科学相が、居場所を失った10代の女性らを支援する団体を視察した際に威圧的な言動があったなどと抗議され、自身のホームページで25日、「いきなり大勢の男性が若年少女支援の現場に参集した事に多大な不安感と不愉快な思いをさせた事となり、おわびします」と謝罪した。

 馳氏は22日、阿部俊子衆院議員ら同僚議員と秘書ら十数人で、東京都内で虐待被害に遭うなどした10代女性らを支援する一般社団法人「Colabo」の活動を視察。団体の代表理事が24日、「事前に受け入れ可能と伝えていた人数をはるかに超える方々が来て、活動を尊重しない態度や、馳氏による少女に対するセクシュアルハラスメントがあった」と自民党議員側に抗議文を出し、謝罪を求めていた。

 馳氏は自身のセクハラ行為については「全く意識に残っていないが、事実ならば大変申し訳ない事であり、心より深くおわび申し上げます」とした。

 抗議文によると、「国会議員の方々に政府の新型コロナウィルス感染症対策により10代女性がこうむっている深刻な影響を知っていただき政策に活かしていただきたいという想い」で視察を受け入れたとしている。