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 自宅の庭やベランダなど植物がある所でできる自然観察のヒントをまとめた特設ウェブサイトを、日本自然保護協会が公開した。通常は販売している本も期間限定で無料でダウンロード可能。新型コロナウイルスの影響で学校の休校や外出自粛が長引く中、子どもたちに楽しんでもらいたいという。

 特設ウェブサイトは「コロナにまけるな! Stay Home with Nature」(https://www.nacsj.or.jp/2020/04/19846/別ウインドウで開きます)。自宅の庭やベランダの草木、近所を散歩するときに見る草木の観察のコツや、生き物の見つけ方などを、イラスト付きで記している。

 1本の木に近づいたり離れたりしながら、ほかの木と違う特徴を見つけ出してニックネームを付け、家族にニックネームを伝えてどの木か当ててもらうといったゲームも紹介。「『未知の世界』をのぞいてみませんか」と呼びかけている。

 特設サイトでは、通常は本として販売している「自然かんさつ学入門」と「草はらの自然かんさつ」も、5月6日までの期間限定で無料ダウンロード可能だ。

 新型コロナウイルスの影響で、全国に緊急事態宣言が出ている。公開している本では、野山や草原に出かけての観察や友だちを誘っての観察も紹介しているが、同協会は自然観察は自宅の庭やベランダ、その周囲でも楽しめるとし、「混雑している公園などへは行かず、大勢で集まることは避けて家族単位で」と呼びかける。また、マスクをつけ、木や物を触った後には必ずせっけんで手を洗うことも勧めている。(神田明美)