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 全国高校体育連盟は26日、オンラインで臨時理事会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大で、8月に開催予定の全国高校総合体育大会の夏季大会を中止すると決めた。全国高校総体が始まった1963年以来、中止は初めて。

 当初、東京五輪と日程が重なったため、今年は30競技を21府県で分散開催する予定だった。11競技を5都県で開催する予定だった全国高校定時制通信制体育大会も中止にした。

 3月には全国高体連加盟の24競技が予定していた全国大会を中止。4月に入って全国高体連は専門家に助言を求めたところ、全国高校総体が30競技で約4万人の選手や役員、60万人以上の観客が移動する大規模イベントで、新型コロナウイルスの感染拡大が起きている状況では、予定通りの開催は困難と指摘されていた。

 今年の高校スポーツの全国大会は、国体と一部競技の全国大会が残されている。各都道府県ごとの総合体育大会は都道府県高体連が開催を判断するが、すでに一部で中止が決まっている。