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 愛知県の大村秀章知事は27日、2022年に予定される次回の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」に向け、組織委員会の会長候補として、大林組(東京都港区)の大林剛郎会長(65)を選んだことを明らかにした。大林氏は就任を内諾しているという。

 県は、現代美術への造詣(ぞうけい)が深い、海外の現代美術にも知見を有する、などを要件に人選を進めていた。大林氏は森美術館(東京)の理事などを務めている。

 19年のトリエンナーレは企画展「表現の不自由展・その後」に抗議が殺到。県が設置した検証委員会は、知事が会長だったため、展示内容の選定に関わる判断を芸術監督に委ねざるを得なかったと指摘していた。