日経平均が400円超高 米原油安一服で警戒和らぐ

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 27日の東京株式市場では、日経平均株価が前週末終値より148円84銭高い1万9410円84銭と、2営業日ぶりに反発して始まった。上げ幅は一時400円を超えた。先週末の米原油先物市場で原油安の流れが一服したことなどから、新型コロナウイルスの感染拡大による影響への警戒感がやや和らいだ。

 前週末のニューヨーク株式市場では原油安の一服を受け、主要銘柄でつくるダウ工業株平均が上昇。週明けの日経平均もこの流れを引き継いでいる。日経平均の午前の終値は前週末比416円87銭高い1万9678円87銭。

 27日の東京外国為替市場では円相場は小幅な値動き。午前11時時点では、前週末24日夕と比べ16銭円高ドル安の1ドル=107円53~54銭で取引されている。

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