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 横浜市旭区のアパートで25日、不動産会社に勤める女性(23)が物件案内中に刺されて重傷を負い、現金数千円が奪われた事件で、強盗殺人未遂容疑で逮捕された住所不定で無職の西山優希容疑者(24)が、「新型コロナウイルスの影響で働けなくなった。生活が苦しかった」と供述していることが神奈川県警への取材でわかった。

 県警捜査1課によると、西山容疑者は昨年末ごろから今年3月末ごろまで、大阪府内の風俗店で勤務していたが、感染拡大の影響で働けなくなったと説明。横浜市内のインターネットカフェで寝泊まりし、金がなくなった後は路上で過ごしていたという。「約20万円の借金があった」と話し、逮捕時の所持金はほとんどなかった。

 西山容疑者は25日午後、横浜市旭区のアパートの室内で、女性の背中などを刃物のようなもので突き刺し、現金数千円が入ったバッグなどを奪った疑いがある。(土屋香乃子)