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 大阪市淀川区のマンション内の女性宅を刃物を持って訪ねた後、自殺したとみられる男が、この2日前、近くのコンビニエンスストアで起きた強盗未遂事件にも関与していた疑いが強まったとして、大阪府警は近く、男を強盗未遂の疑いで容疑者死亡のまま書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。男は自宅の電気を止められており、生活に困窮していたと府警はみている。

 捜査関係者によると、男は女性と同じマンションに住む職業不詳の48歳。今月18日午前4時20分ごろ、同区新北野1丁目の「ファミリーマート淀川図書館前店」で、店員に刃物のようなものを突きつけ、「1万円を出せ」と現金を脅し取ろうとした疑いが持たれている。店員に抵抗され、何も取らずに逃げたという。

 この2日後の20日午後8時35分ごろ、近くのマンションで、包丁を持った男が「引っ越しのあいさつ」と言って女性宅を訪ねてきた。女性は外に逃げ出し、男は同じマンション内の自室に戻った後、首から血を流し、倒れているのが見つかった。府警は防犯カメラの映像などから、コンビニから逃げた男と、この男が同一人物と判断したという。