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 生まれてくる子どもとの対面を心待ちにする妊婦が、新型コロナウイルスの感染拡大によって、妊婦健診の回数減や両親学級に参加できない状況に立たされ、不安な日々を過ごしている。また、介護職など「3密」になってしまいがちな職場で働く妊婦は、在宅勤務ができず、感染リスクにおびえながら働いている。感染の不安が大きくなり、「おなかの子に話しかけるのをやめた」という妊婦もいる。

五輪ベビーのはずが…2人で生きて帰れるのか

 8月に第1子の出産を控える都内の女性会社員(36)は、「『オリンピックベビーだ』と喜んでいたけれど、想定とは180度違う状況になった」と戸惑いを隠せない。

 3月前半に予定されていた両親学級は延期されたまま、1度も開かれていない。妊婦健診も、24週以降は2週間に1回、36週以降は1週間に1回だったはずが、倍の間隔に伸びた。出産予定の病院からは、夫を連れての来院や立ち会い分娩(ぶんべん)を遠慮して欲しいという連絡もあった。「病院では、新型コロナの患者さんの受け入れもあり、行っても行かなくても心配だ」と話す。

 外出は極力控え、仕事は在宅勤…

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