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 小田急電鉄は27日、新宿駅の30代の男性駅員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同社社員の感染が確認されたのは初めてという。

 小田急によると、男性駅員は新宿駅にある精算所の窓口や改札口で勤務していた。マスクをつけ、乗客とはビニールカーテンやプラスチックの板越しに対応していたことから、「乗客に濃厚接触者はいない」と保健所が判断したという。

 男性駅員は24日まで通常通り働いていた。同居する家族がPCR検査で陽性となったため、25日に検査を受け、26日に陽性と分かった。熱などの症状はなかったという。

 これまでに熱などの症状を訴えている駅員はほかにいないが、濃厚接触者と判断された駅員ら62人については、男性駅員との接触から2週間は自宅待機とした。男性駅員が働いていた場所や仮眠スペースを消毒したという。(一條優太)