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 222大学や34の競技団体が加盟する大学スポーツ協会(ユニバス)は27日、新型コロナウイルスの感染防止に役立てるため、国内の多くのトップチームが使う体調管理アプリ「ワンタップスポーツ」の一部機能を無償提供すると発表した。ユニバスによると、34団体の登録者数は計17万人。目の行き届かなかった大学生部員たちの体調把握を進める狙いがある。

 「ワンタップ」はスマホなどを使ってアスリートの体調や練習強度を可視化できるアプリ。ラグビーなど16競技の日本代表をはじめ、プロ野球やサッカーJリーグなど国内外350チーム以上が導入している。チーム内の選手データを一元管理でき、大学の部活動の指導者らにかかる負担軽減につながるという。

 入力できるのは体温、倦怠(けんたい)感とせきの有無、のどの違和感、嗅覚(きゅうかく)や味覚の異常、家族や同居人の発熱などの症状の6項目。これまでと違うデータが出ると、管理者がアラームで把握できる仕組みになっている。無償提供は今年末まで。