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 鳥取市などは27日、市中心部で毎年夏に開かれる「鳥取しゃんしゃん祭」について、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、今年の開催を中止すると発表した。開催中止は1965年の開始以来初めて。

 今年で56回目を迎える鳥取しゃんしゃん祭は、市中心部の若桜街道などで8月13日に前夜祭、14日に一斉傘踊りが予定されていた。同祭振興会事務局によると、4月から開催に向けて本格的な準備を進めていたが、新型コロナウイルスの終息が見通せず、踊り子や来場者の安全が確保できないと判断した。祭りの締めくくりを告げる第67回市民納涼花火大会(15日)も中止が決まった。同祭振興会事務局の担当者は「非常に残念だが、安全が最優先。来年以降にまた楽しんでもらいたい」と話した。昨年の一斉傘踊りには111連の約3700人が参加。約21万人の来場者を集めていた。(宮城奈々)