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 市長、次は国政ですか? 市政ですか?

 任期満了まで27日でちょうど1年となった名古屋市の河村たかし市長(71)が、任期後の身の振り方を報道陣に問われ、「引退はしませんが、あとのことは南無阿弥陀仏」とけむに巻く一幕があった。

 現在3期目の河村氏は、09年4月に衆院議員から転身して市長に初当選。議会の解散請求(リコール)をめぐる出直し選も含めて、これまで4回連続で市長に当選している。一方、衆院選のたびに国政復帰の話題が持ち上がる。

 河村氏は、この日の定例記者会見で、来年4月までにある市長選への態度をいつまでに決めるのかと問われ、「あんまりゆっくりではいかん。来年の4月までには決めないかん」と、にやり。新型コロナウイルスの終息が判断を左右するかは「コロナはコロナで全力投球。それは関係ない」と話した。

 また日本の最大の課題は「教育」と明言。「日本の教育は何かいかんのやろうか。名古屋の挑戦は始まっていますが、国がパッと変わってくれるのが一番早いですよ」と述べ、国政復帰をにおわせる発言も残した。