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 発電と給湯を両方こなせる家庭用の燃料電池「エネファーム」。大阪ガスが今月、発売した最新モデルは、節約できる光熱費(ガス給湯器などを利用した場合との比較)が8年前よりも年4万5千円増えるなど、お得感が増している。ただ、本体価格はまだまだ高く、普及はそれほど進んでいない。

 エネファームは都市ガスなどから取り出した水素と空気中の酸素で水をつくり、発生する電気と熱を取り出す機器。パナソニックと京セラ、アイシン精機の3社の燃料電池をもとに、全国100社以上のガス会社が機器を販売している。

 節約できる光熱費が増えているのは、耐熱性の高い材料を使うことで燃料電池の温度を高め、より多くの水素を取り出せるようにするなど技術が向上しているためだ。

 一方、本体価格は近年、横ばい傾向にある。化学反応を進めるための触媒を高価な白金から別の金属に変えるなどしてコストダウンを進めてきたが、最近は「主な設置先である戸建ての新築が減った」(大阪ガスの担当者)ことなど、大量生産が思うように進まないことがネックになっているという。

 国は2030年までに530万…

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