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 今年のゴールデンウィーク(GW)の平均予算は前年の半分以下の2万3千円ほど――。明治安田生命がこのほど発表した調査でこんな結果が出た。感染拡大で旅行やレジャーを控える人が増えた。

 改元に伴う10連休となった前年の平均予算は4万7千円ほど。今年は4割が予算を当初の計画より減らすと答えた。理由を複数回答で聞くと、「レジャー計画を中止したから」と「旅行計画を中止したから」がそれぞれ5割近くに。「収入が減少したから」(20・3%)や「帰省計画を中止したから」(16・3%)との回答もあった。

 GWの過ごし方は、「自宅で過ごす」が66・3%。「国内旅行」は前年の15・4%から3・7%に、「海外旅行」は2・2%から0・5%に大きく減った。

 自宅で過ごすことによって増えた支出は45・1%が「食料品にかかる費用」と答えた。「書籍の購入」(9・6%)や「有料の動画配信サービスの利用」(5・3%)との声もあった。明治安田総合研究所のチーフエコノミスト、小玉祐一さんは「いわゆる『巣ごもり消費』が伸びている。ネットを使った買い物や娯楽の流れは続くだろう」としている。

 調査は緊急事態宣言の対象区域が全国に拡大される前の4月2~9日に、ネットを通じて実施。全国の20~70代の既婚男女1620人から回答を得た。(山下裕志)