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 新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく休業要請に応じていないとして、大阪府が店名を公表したパチンコ店のうち3店がある堺市は、店周辺で職員が「外出自粛を」と呼びかけるポスターを持ってアピールするなどの活動を始めた。

 市によると、27日は3店舗の周辺で市の広報車を走らせ、外出自粛を訴えた。28日は堺区の1店舗の敷地外で、開店の午前10時に合わせて職員5人が立ち、感染拡大防止への協力を求めた。市危機管理課の担当者は「営業を妨害する意図はなく、店の利用客だけをターゲットにしたわけではない」と説明する。

 永藤英機市長も28日に現地を視察。同日の記者会見で「堺市外のナンバーの車が半分ぐらい。(ウイルスを)持ち帰って感染拡大すると、いろんな方に迷惑をかけることになる」と指摘。「(ポスター提示で)どこまで効果を発揮しているかというのはあるが、市としてやれることをやる」と述べた。(白木琢歩)