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 新型コロナウイルスの感染者が増え続け、学校の休校期間が長引いている。子どもたちの学習の機会を確保しようと、インターネットで双方向のオンライン授業を導入する学校が出始めた。一方で、家庭学習の支援の主流は紙のプリント。教育格差につながらないか懸念が出そうだ。(滝沢隆史、遠藤和希)

 「『マイナス8大きい』を別の表現に言い換えてみよう」

 27日から始まった長野県白馬村立白馬中学校のオンライン授業。28日は1年生66人が数学の授業で、「正の数、負の数」の単元を学んだ。

 「5よりマイナス8大きい数は?」。1人1台ずつ配備されたカメラ付きの端末の画面に問題が映し出され、数学を教える小須賀有彩教諭が画面越しに「『8小さい』と考えよう」と解説。生徒たちが素早くノートに書き留めた。

 生徒だけで答え合わせをする場面も。学生服姿の糸氏琉人さんは「授業も分かりやすく、友達とも普通に会話をする感覚で話せる」と満足げ。小須賀教諭は「教室よりも子どもの反応が分かりづらい点はあるが、チャット機能を使って生徒と個別に質問などのやり取りもできるので教室と遜色ない」と話す。

メディアにも盛んに取り上げられているオンライン授業。しかし全国の公立学校ではまだ導入が進んでいないのが実情です。その背景を文部科学省に取材しました。記事の後半でお伝えします。

 村では2年前から全ての中学生…

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