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 SNSのツイッター上で、筑波大(茨城県つくば市)に関するフェイクニュースが飛び交っている。つくば市など茨城県南地域を震源とする地震が起きると「核実験をやめろ」という投稿が拡散するばかりか、大学公式を名乗る偽アカウントまで登場する混乱ぶりだ。

 26日午前9時49分ごろ、茨城県南部を震源とするマグニチュード4・8の地震が発生した。つくば市は震度3だった。この後、「#筑波大学は核実験をやめろ」という投稿がネット上にあふれた。#(ハッシュタグ)は、関連する投稿を検索しやすくするための記号だ。以前から県南を震源とする地震が起きるたびに投稿が繰り返されており、だれがいつから発信を始めたかはわからない。

 投稿のほとんどは面白半分だが、中には「怖いからやめてほしい」「今までの地震ももしかしてそういうことなのかな」などと真に受けた投稿もあった。

 さらに、大学公式と称するアカウントが「大学では一切の核実験を行っておりません。誤解している方には偽情報だということを伝えていただけたら幸いです」と呼びかけたが、同大はツイッターのアカウントを開設していない。

 同大は27日にホームページで、「筑波大学を名乗るアカウントは本学とは一切関わりがありません」と注意喚起。取材には「大学としてコメントできることはございません」と述べるにとどめている。(庄司直樹)