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 高い安全性が求められ、信頼できる高い技術力が試される航空機産業。「モノづくりの頂点」といわれる分野に、北海道室蘭市の町工場4社がタッグを組み、本格的に参入しようと奮闘している。かつて「鉄のまち」と呼ばれ、製鉄業で栄えた室蘭は、基幹産業の縮小で地盤沈下が続いている。北海道の中小企業は宇宙や大空に飛び立てるのか?

 航空機産業に挑戦しているのは、キメラ(藤井徹也社長、従業員約120人)、今野鉄工所(今野香澄社長、従業員約25人)、永澤機械(永澤優社長、従業員約45人)、ミヤタ技研工業(宮田賢治社長、従業員約20人)。いずれも金属加工の中小企業だ。

 この4社はこれまで、それぞれ個別に、航空機の関連部品やエンジン整備に使う機材などを受注してきた。室蘭に中小企業のネットワークをつくろうと、4社は3月26日、「室蘭航空宇宙産業ネットワーク」を発足させた。部品の共同営業や共同受注に取り組み、互いの技術を向上させたり、仕事の幅を広げたりするのが狙いだ。

 これまで、室蘭の多くの町工場…

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