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 米太平洋艦隊は28日、南シナ海で「航行の自由」作戦を実施した。同艦隊の報道担当者が朝日新聞の取材に対して明らかにした。ミサイル駆逐艦バリーが西沙(パラセル)諸島付近を航行したという。

 新型コロナウイルスが広がる中、太平洋に展開中の米海軍の原子力空母セオドア・ルーズベルトで集団感染が明らかになるなど、感染拡大が米軍の海外展開にも影響を与えている。トランプ政権はこうした中で、中国軍の出方に警戒を強めている。

 報道担当者は「南シナ海における不法な主張は海洋の自由に前例のない脅威をもたらしている」と指摘した。(ワシントン=大島隆)