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 2020年春の叙勲で、旭日大綬章の受章が発表されたマイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏(64)が28日昼(日本時間29日朝)、受章への謝意を示す声明を出した。

 ゲイツ氏は声明で、「マイクロソフト時代の40年前、日本に行くようになり、日本のコンピューター・プログラマーやエンジニアたちの革新的な仕事に敬服した」と説明。日本の医学研究者について、「私の財団と共に、致命的な病気と闘う新たな技術を開発してきた」とたたえた。

 現在、新型コロナウイルス対策に力を入れているゲイツ氏。「日本の科学者や医学研究者たちに敬意を表する」とし、「私は人類がこのパンデミックに打ち勝つことができると確信している」と訴えた。

 日本政府は29日、春の叙勲で、世界の技術革新や保健分野に大きく貢献してきたとして、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同議長であるゲイツ氏に、旭日大綬章を授与すると発表した。同章は、外国人に与えられる賞として最高の栄誉だ。

 ゲイツ氏は、財団を通じ、新型コロナ対策に計2億5千万ドル(約270億円)を拠出すると表明している。(サンフランシスコ=尾形聡彦)