[PR]

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、トラックの長距離ドライバーが健康診断や歯科診療を拒否されるなど、差別的な言動が秋田県内でも起きていることがわかった。県トラック協会の赤上信弥会長は「物流を止めないよう、我々は命がけで努力しているので、偏見や職業差別的な見方をしないでほしい」と話す。

 協会に加盟している運送業者からの報告によると、長距離運転手のいる2社が病院などから健康診断を拒否された。また、歯科医で長距離運転手1人が診療を拒まれた。

 子の通う小学校や妻の勤務先から、長距離運転手と家族との接触を避けるよう求められたケースもある。小学校の教諭から要請された例が2件、看護師をしている妻が勤務先の病院の上司から言われた例が1件。いずれも新型コロナ感染の恐れがあるというのが理由だ。

 赤上会長によると、トラックの出発と帰着時の点呼は運転手と点呼者が必ず対面し、荷物の積み下ろしの際も運転手が荷主と対面して伝票をやりとりすることが多い。一人でも感染者が出れば、濃厚接触者も働けなくなり、その企業が活動できなくなる恐れがある。このため、「(運転手への感染を)かなり心配している」と話す。

 県内でトラック運転手の感染は確認されていないが、隣の山形県では、成田空港と結ぶ長距離運転手が感染した例があるという。

 新型コロナが運送業者に及ぼす…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら