トランプ氏の思惑うらはら 消費低迷、出口見えぬ米経済

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ワシントン=江渕崇 青山直篤
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 新型コロナウイルスの感染者が100万人を超えた米国で、戦後最長の好況局面にあった経済が急停止した。足元の4~6月期はさらなる落ち込みが予想される。経済活動を再開させる動きも出ているものの、急回復にはほど遠い。

 「米国は再び経済活動を始めつつあり、第3四半期(7~9月期)はもう大丈夫、第4四半期(10~12月期)は絶好調になる」

 トランプ米大統領はGDPの発表を控えた28日、ホワイトハウスでそう述べた。11月の大統領選を控え、夏以降の「V字回復」を強調したい思惑が強い。

 しかし米経済の現状は楽観を…

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