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 熊本県北部の県立高校に通っていた3年生の女子生徒(当時17)が2018年5月、同級生のいじめを受けて自殺した問題で、遺族の要請を受けて当時の学校の対応などを調べた「県いじめ調査委員会」は30日、いじめと自殺の因果関係を改めて認めたうえで、当時の担任教諭の対応について「事情把握などの努力をすべきであった」などと指摘する結果をまとめた。

 調査委委員長の古賀倫嗣熊本大名誉教授が同日午前、蒲島郁夫知事に報告書を手渡し、調査結果を答申した。

 報告書によると、女子生徒は自殺を図った当日、涙目になりながら担任に届けを出して学校を早退。過去に早退することがほとんどなかったことから、「いつもとは異なった姿について、迎えに来た親族へ伝達することはできたのではないか」などと指摘した。

 女子生徒は深草知華(ともか)さん。この日、両親が氏名を公にした。

 深草さんは18年5月17日、…

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