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 新型コロナウイルスの対応で負担が高まる医療現場を支援しようと、キャンピングカーの活用が始まっている。

 新型コロナウイルス患者を受け入れている川崎市の井田病院。駐車場の一角にキャンピングカーとトレーラーが1台ずつ設置され、同病院に勤務する医療従事者の休憩、宿泊スペースとして利用されている。

 キャンピングカー内では水道、電気が利用でき、テーブルやベッドが備え付けられていて、飲食をしたり、仮眠したりできるようになっている。院内から離れ、一息つける空間に、医師たちからは「助かる」と声がでているという。

 キャンピングカーなどのレンタル仲介を手がける、株式会社エアサポ(東京都港区)が立ち上げたプロジェクト。外出自粛で需要が減ったキャンピングカーを医療現場へ無償で提供し、医療従事者用の休憩所や病床不足解消の支援を目指す。

 ニュージーランドでキャンピングカーが簡易隔離施設として利用されているのを見て、提供を思いついたという、同社の竹之内隆太さん。「今病院は大変なとき。少しでも力になれれば」と話す。問い合わせは同社(03・6777・6565)へ。(北村玲奈)