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 新型コロナウイルスの影響で、クラシック音楽業界が苦しんでいる。感染を防ぐために公演は相次ぎ中止や延期に。影響は楽団や演奏家だけでなく、それを支える人たちにも及んでいる。

 「縁の下から音楽活動を支えてきたという思いがある。公演できなくなった演奏者に比べればうちはまだいいかもしれないが、それでも3月の売り上げは3千万円ほど減りました」

 そう話すのは、運送会社、グリーンライン光進の佐藤清社長(61)。愛知県小牧市にある同社の倉庫にはティンパニや鉄琴など大型の楽器がずらりと並ぶ。

 これらの楽器はオーケストラや吹奏楽向けのレンタル用だ。学校やアマチュアの場合、大型の楽器を持っていない団体があるうえ、プロでも使用頻度の少ない楽器はレンタル業者に頼ることが多い。公演の多い休日にはほとんどの楽器が貸し出されることもあったというが、いまは全て倉庫で眠っている。3月は各地の中学校や高校で吹奏楽部が卒業公演を行う繁忙期だったが、全てキャンセルとなった。

 本業の運送事業では、楽器運搬…

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