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 通信販売サイトで商品の未着が相次いでいるとして、消費者庁は30日、消費者安全法に基づき、サイト名を公表した。運営事業者の実体は不明で、同庁は偽の通販サイトだとして注意を呼びかけている。

 消費者庁によると、「SENJU株式会社」と称する通販サイトで、玩具やアウトドア用品、学習用品などを掲載。銀行振り込みで代金を前払いさせるが、「注文した商品が届かない」といった相談が昨年12月以降、各地の消費生活センターに計105件寄せられた。

 同庁が調べたところ、同じロゴを使うURLが六つ確認されたが、会社概要などに記された社名は異なり、実在しないか無関係の事業者のものだった。住所、電話番号も虚偽で、サーバーは海外にあった。

 検索サイトで具体的な商品を探すと、このサイトが検索結果一覧に表示されやすくなっており、他のサイトより半額近い値段で消費者の興味を引いていた。現在も三つのURLがアクセス可能で、消費者庁が注意を呼びかけている。