民家2階に乗用車突っ込む 運転手けが「覚えていない」
滝沢貴大
31日午前1時30分ごろ、和歌山市園部の民家の2階に乗用車が突っ込んだ。民家は空き家で、当時人がいなかった。運転していた市内に住む40代男性は病院に搬送されたが、軽傷という。
和歌山東署によると、男性は紀の川にかかる紀の川大堰管理橋を南から北に渡ったあと、正面のT字路の交差点を曲がらずにガードレールとフェンスを突き破った。川の堤防上にある交差点から約20メートル先にあった民家2階に突っ込んだとみられる。男性は「事故当時のことは全く覚えていない」と話しているという。
隣に住む男性(85)によると、この冬から空き家だったという。「ドーンという音と地震みたいな揺れで起きた。少しずれていたら自分の家だったので怖い」と話していた。(滝沢貴大)
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