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 太陽の周囲に光の輪ができたように見える珍しい気象現象「9度ハロ」が30日、埼玉県所沢市で観測された。写真を撮影したのは東京都昭島市在住の風景写真家、瀬戸豊彦さん(74)。

 民間気象情報会社「ウェザーニューズ」(千葉市)によると、ハロは薄い雲が広がった際、雲を構成する氷晶(ひょうしょう)に太陽光が屈折してできる。一般的なハロは、太陽から離れたところに見えるのに対し、「9度ハロ」はより太陽に近いところに見える。

 同社には、東海から関東の広範囲で目撃の情報が寄せられた。これほど多いのは13年に沖縄で多数目撃されて以来だという。(恵原弘太郎)

拡大する写真・図版太陽の周りに出現した「ハロ」。内側の輪が「9度ハロ」=2020年5月30日、埼玉県所沢市、瀬戸豊彦さん撮影

拡大する写真・図版太陽の周りに出現した「ハロ」。内側の輪が「9度ハロ」=2020年5月30日、埼玉県所沢市、瀬戸豊彦さん撮影