在宅で燃焼ごみ2割増、収集を週2→3回に 千葉・市川

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 千葉県市川市は6月から、家庭から出る「燃やすごみ」の収集日を週2回から3回に増やす。新型コロナ対策で在宅の人が増えて、ごみ収集量が増えていることから、臨時で追加する。市では3年前に週3回から2回に減らしたばかりで、当面の間、元に戻る形になる。

 市循環型社会推進課などによると、4月の燃やすごみの収集量は約7千トンと、前年同期の2割増だった。出勤先で外食していた人が、家庭で食事をする機会が増えたためらしい。燃やすごみは現在、市内6地区ごとに曜日を分けて週2回集めているが、ごみや資源物の収集がない空き曜日(日曜日を除く)がそれぞれ1日あるため、その日に追加で集めるという。

 同時にビンや缶も2割程度増え、大型ごみは持ち込み量を含めて約3割増えたという。担当者は「家庭にいて、家具などの整理をする機会が増えたからでは」と話している。

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