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 新型コロナウイルス感染症の影響で三重県特産の松阪牛の需要が激減し、生産者や販売業者が打撃を受けている。支援するために、産地の自治体がふるさと納税に新たな松阪牛のメニューを設けたところ、各サイトで人気を集めた。

 松阪牛の約2割を肥育する多気町は、「松阪牛がつなぐ絆プロジェクト」と銘打ち、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を通じて寄付金を募る取り組みを5月1日に始めた。このほど準備した肉が品切れになり、終了した。

 その内容は、返礼品の松阪牛の切り落とし400グラムを寄付者とともに、移動の自粛などで会うことができない親しい人らにも届けるというものだった。量を通常の倍にして2カ所に届くようにし、寄付額は1万円に据え置いた。集まった寄付金の多くを、生産者が子牛を買い入れる際の補助金に充てる。この返礼品は一時、ふるさとチョイス内の「牛肉」のランキングで全国1位にもなった。

 これに先立つ4月下旬、多気町と松阪市、明和町の産地3市町が、通常の倍の量となる計1キロの松阪牛の細切れ肉(寄付額1万円)を、それぞれ複数のふるさと納税サイトで出品。その結果、申し込みが殺到し、大型連休前後で在庫が切れてしまったという。

 多気町の担当者は「(サイト内で)生産者への応援コメントをいただき、うれしい。和牛の流通が減っていることも知ってほしい」と話す。

 3市町に牧場を持ち、これらの…

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