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 長野県飯島町は5月31日、額面1万円の商品券を5千円で販売する事業を始めた。町民1人1セット(500円券20枚)、利用は町内限定。人口(約9300人)を1万人と見立てた「くらし復興券発行1億円事業」。財源は国の地方創生臨時交付金を充てた。

 下平洋一町長はこの日の会見で「町の経済はかつてない閉塞(へいそく)状況にある」として、事業は地元に1億円の経済効果を生み、自粛に協力した町民への見舞金でもあると語った。「まずは家族など少人数で。そろりそろりと復興に協力を」

 従来のプレミアム付き商品券に比べ、使える施設に医療や介護、福祉、農業分野も加え、幅広く使えるようにした。この日は町内5カ所で出張販売され、1日から7月末までは町役場会計課で。復興券は8月末まで使える。(松下和彦)