「コ」と「ロ」と「ナ」を足し合わせると「君」という文字になる――。そんな内容の「短歌」が先日、ネット上で話題になりました。新型コロナウイルスの影響で大切な人と会えないつらさや未来への希望をつづった作者に、完成までの経緯を聞きました。
大阪府内の百貨店で宣伝や広報を担当しながら、似顔絵を中心としたイラストを描いているタナカサダユキさん(56)。4月1日に自身のFacebookにこんな歌を投稿しました。
「しばらくは 離れて暮らす 『コ』と『ロ』と『ナ』 つぎ逢ふ時は 『君』といふ字に」
この投稿に対して「すごい発見」「天才だ」といった声が寄せられ、まもなく「この句に何かイラストつけていただけませんか」というリクエストが寄せられました。
それから50分後、タナカさん…
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朝日新聞社会部