[PR]

 NHK連続テレビ小説「エール」で、新型コロナウイルス感染症に伴う肺炎で3月29日に死去した、お笑いタレントの志村けんさんが、1日の放送で初登場した。主題歌が流れる出演者のテロップに志村さんの名前が表示されると「志村けんさんは3月にお亡くなりになりました 謹んで哀悼の意を表します」との字幕が流れた。

 作品のなかで志村さんが演じるのは、西洋音楽の大物作曲家、小山田耕三。窪田正孝さん演じる主人公・古山裕一の才能を認め、レコード会社に専属作曲家として推薦する一方で、古山の活躍が地位を脅かす存在になるのを恐れているという役どころだ。童謡「赤とんぼ」などで知られる山田耕筰がモデルだという。

 志村さんは、昨年12月から撮影に参加し、3月6日の撮影が最後になった。同局によると、1日以降も、収録済みの出演シーンは、そのまま放送するという。