若井琢水
朝日新聞社が人工知能(AI)を使ってネット上のトレンドを分析し、それをもとに取材記者が現場を追う「みつけーたのトレンド先読み」。今回は、新型コロナウイルスの感染が広がり、緊急事態宣言が列島を覆った4月の商品に注目しました。
AI経済記者「みつけーた」を稼働させて、新型コロナ禍のもとで伸びている商品を探ったところ、その一つが抗ウイルス作用があるとされる「緑茶・抹茶」でした。飲料メーカーに販売動向を尋ねてみると、濃縮タイプやティーバッグのお茶がよく売れていると分かりました。
「おうちで水と混ぜるだけ」「お買い物が軽くなる」。4月上旬、岐阜県のスーパー「アピタ御嵩(みたけ)店」の食品売り場では、こんなポップが掲げられ、濃縮タイプの缶入り緑茶やウーロン茶の特設コーナーができていました。
拡大する4月に岐阜県のアピタ御嵩店で設けられた「濃縮タイプ」の特設売り場=サントリー食品インターナショナル提供
濃縮タイプは、約180グラム…
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