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 家族数人が新型コロナウイルスに感染する事例が出ている中、千葉県柏市は1日、新型コロナウイルスに保護者が感染し、子どもの世話をする人がいなくなった場合の育児支援策を検討していると明らかにした。24時間態勢の保育施設がある病院へ預けるなどの内容で、県と協力するかたちで今月中にも詳細を固める方針という。

 市によると、保護者が感染により入院し、近くに親戚が住んでおらず、育児ができなくなった場合で、0歳児から小学校6年生までの児童が対象となる。24時間態勢の保育施設がある病院に預けることを検討するほか、現在使用されていない公共施設を使い、市の職員や看護師が子どもの世話にあたったりすることを想定している。

 費用の一部補助も検討しているが、職員が対応できる児童の人数に限りがあることから、具体的な内容の検討を進めているという。

 新型コロナウイルスは家族の中で複数が感染する事例が出ており、フリーアナウンサーの赤江珠緒さんは夫に続き自身が感染。「親が共倒れになった場合の子どもの面倒は誰がみるのか」と、公表したメッセージで悩みを吐露していた。(石原剛文)