クラスターの病院、入院患者死亡 埼玉県内で計36人に
さいたま市は1日、新型コロナウイルスの院内感染によるクラスター(感染者集団)が発生した同市北区の彩の国東大宮メディカルセンターで、入院中の80代の女性患者1人が亡くなったと発表した。県内の死者は36人になった。新たな感染者はなく、県内で確認された感染者は中国・武漢市からの帰国者4人を含め868人。
さいたま市によると、亡くなった女性は4月27日に陽性が判明した後、転院が難しいほどの重症となり、酸素吸入などの処置を受けていた。基礎疾患はなかったという。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

新型コロナウイルス最新情報
最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[もっと見る]