福岡)秋に再会を 遠賀の小さなギャラリー、主宰者願う

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吉田啓
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 梅に桃、シャクナゲ、ツツジ、桜……。草花と人形などの作品をめでながら、お茶と会話を楽しむギャラリーが福岡県遠賀町にある。主宰者の峯(みね)香代子さん(71)が毎年、春と秋に公開し訪れる人を無料でもてなしている。今年は新型コロナウイルスの感染拡大で春の公開をひと月ほど早く終えた。「秋には落ち着いて、また多くの人とお話しできたら」と願っている。

 ギャラリーは2000年に開いた。30年間勤めた北九州市内の会社を退職し「会社員とは全く違ったことをしたい」と思った。嫁ぎ先の自宅の敷地には、養父が70年ほど前に建てて使われなくなった稲屋と蔵があった。白壁や木材の雰囲気が良く「ここを改装して、知人らに楽しんでもらえる場所に」と考えた。

 自然食品の調理やガーデニング、パッチワークを学び、退職から1年も経たないうちに作品を並べ、お茶やときには手料理でもてなすギャラリーを開いた。「小さくても自分なりの夢を持って生きませんか」。そんな思いを込めて「今生夢(こせむ)」と名付けた。

 裏山には草花が植えられ、峯…

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